「国際医薬品情報」2023年5月15日号<通巻第1225号>に、くすりコンソの研究成果が掲載されました。
この研究成果は、富山県薬事総合研究開発センターと公立大学法人富山県立大学とが、経鼻投与型ワクチンに必要な新しい粘膜アジュバントとなる化合物の基本構造を見出し、粘膜アジュバントとしての有効性を感染防御実験で確認したものです。本年3月31日に特許を出願しています。
この研究はくすりコンソの支援のもと取り組まれており、今後は様々な感染症のワクチン開発に貢献できる経鼻投与型ワクチンのアジュバントとして社会実装を目指していきます。
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国際医薬品情報 2023年5月15日号<通巻1225号>
■企業情報
●富山県
経鼻投与型ワクチン用の新しい粘膜アジュバントとなる化合物を発見
https://www.kokusaishogyo.co.jp/kokusaiiyakuhinjoho/20235151225.html
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なお、4月23日に読売新聞、4月26日に朝日新聞、また薬日新聞(4月27日・5月7日の合併号)へ本研究成果に関する記事が掲載されましたことをあわせてお知らせします。
<参考>
■富山県ニュースリリース(2023年4月7日)
経鼻投与型ワクチンに必要な新しい粘膜アジュバントとなる化合物の発見と有効性を示す研究開発成果の特許出願について
■くすりコンソホームページ Topics(2023年4月11日)
【続報】くすりコンソの研究成果がメディアで取り上げられました