10月18日の産学官連携シンポジウムで講演いただく杉田修様（北海道大学病院）にコメントをいただきました！
・講師：北海道大学病院　研究開発コーディネーター　杉田　修　様
・演題：アカデミアにおける医薬品開発の留意点について

（講師の杉田様よりコメント）

10/18くすりコンソのシンポジウムで講演させていただく北海道大学病院研究開発コーディネーターの杉田です。
私はこれまで企業において非臨床開発全般及び信頼性保証業務(GXP)などに従事し、いくつかの医薬品開発やマネジメントを経験して参りました。
その後、北海道大学における「橋渡し研究（現在AMEDが主管）」に携わり、学内外の研究テーマの開発に取り組んでいます。特に企業での経験を基にして、アカデミアでのシーズ発掘、公的資金の確保、進捗支援などを中心に多くの研究者と連携/議論しながら開発研究の確実な進捗に取り組んでいます。
アカデミアでの創薬研究は橋渡し研究の開始に伴い、組織的、計画的な開発手法が導入され、既に市販化されたテーマを含め多くの開発事例が公表されています。
10/18のシンポジウムでは、アカデミアでの医薬品開発の現状を踏まえ、アカデミアでの医薬品/医療機器などの開発をさらに加速するための留意点について、皆様と議論を進めたいと思います。

杉田様は医薬品等の橋渡し研究　（translational research）に携わり、アカデミアでのシーズ発掘や公的資金の確保に関わってこられました。