
2月27日に富山県民会館において、今年度第3回目となる「アドバイザリーボード会議」を開催しました。今回の会議では、「富山くすりコンソ」の今年度事業の実施状況や新年度事業等を説明し、アドバイザリーボード委員と活発な議論が交わされました。
研究開発事業では、大型・小型プロジェクトの研究テーマの進捗状況や2月に開催した研究評価委員会における評価結果コメント等について報告がなされ、富山大学附属病院における分散型臨床試験(DCT)の実施体制に関する研究や、医薬品関連製造現場でのDX活用等への支援について、ご意見をいただきました。
また、人材育成事業では、県内製薬業界で活躍する社会人向け研修についての報告のほか、メールマガジン・リール動画、関西バイオビジネスマッチング等による情報発信の強化や新年度事業等に関する説明があり、今後のコンソの取り組む方向性等についての意見交換が行われました。委員からは、コンソの役割をしっかり議論して今後の将来を考える必要があるとの助言をいただきました。