富山くすりコンソでは、社会人を対象とした実務QC研修会を一般社団法人富山県薬業連合会、富山県医薬品工業協会との共催で、県内製薬企業のQC(品質管理)部門の実務担当の皆さんを対象に実施しています。
今年度は、初心者にも理解できるよう、データサイエンスの啓発を目的とした「実務QC研修会」を3回シリーズ(7/31、9/25、11/28)で開催しました。
講 師 太陽ファルマ株式会社 長友 章文 氏
受講者 県内製薬企業のQC部門 実務担当者 延べ171名(3回の研修会の合計)
場 所 富山県薬事総合研究開発センター
受講者はデータサイエンスの必要性を理解した上で、品質管理のデータを可視化する方法として箱ひげ図、ヒストグラム等を、実際にパソコンを操作しながら学びました。
その上で、同等性を評価する「TOST法」やサンプル数を統計学的にどう決定するかといった実務に応用できる演習課題に取組みました。
受講者からは
・統計が身近になった
・単に計算するだけでなくデータの解釈や活用の重要性について学びがあった
・データの可視化について、大変勉強になった
・今回の研修で学んだことを実際の業務に活かしたい
などの声が寄せられました。
「実務QC研修会」を紹介するショート動画は以下の通りです。ぜひご覧ください。
長友先生からのメッセージ
https://www.youtube.com/shorts/H1SaTcsuoTU
富山くすりコンソ 実務QC研修会「参加されていかがでしたか」
https://youtube.com/shorts/SUyilYC40Ic
県内26社63名が集った 第1回 実務QC研修会