2024.03.28
紫綬褒章受章記念講演会を開催

「くすりのことなら富山へ」に魅せられて~おもい出に学び、生かされている

 富山県薬事総合研究開発センター所長 髙津 聖志 氏

 

 平成30年6月の富山くすりコンソの発足時から中心研究者をお勤めいただいている富山県薬事総合研究開発センター 髙津聖志 所長の令和5年春の紫綬褒章受章を記念し、さる3月23日(土)に富山県主催による講演会が開催されました。

 髙津所長は、免疫学、細胞生物学において世界的に知られる第一人者であり、このたびの受章は、長年にわたる様々な研究や、これまで有効な治療法のなかった難治性の喘息患者に対する新たな治療薬の開発、実用化などの功績が高く評価されたものです。

 講演会では、インターロイキン5(IL-5)の世界で初めての発見や、IL-5及びその受容体の作用を阻害する医薬品の開発、富山大学免疫バイオ・創薬探索研究講座での新たな炎症制御法の研究開発への挑戦、富山県薬事総合研究開発センターでの研究事業、そして、富山くすりコンソでの新規粘膜アジュバントの研究について、61年にわたる研究人生を振り返りながら富山くすり産業への期待をお話しくださいました。

 平成19年4月に富山県薬事研究所(現在の薬事総合研究開発センター)の所長に就任されて以来、富山県内の製薬企業・大学への支援に力を尽くされる一方、「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアムの中心研究者として、産学官連携の実績やご経験を活かし、富山くすりコンソの研究開発を強力に牽引いただきました。 髙津所長には、今後も引き続き、富山くすりコンソのアドバイザリーボード委員として、運営体制、研究開発、人材育成について、その豊富な知見とご経験を持ってご指導いただきます。

(左から、森 和彦 事業責任者、髙津 聖志 所長、森 俊介 副事業責任者)

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