2022.10.03
【講師のご紹介②】10/18産学官連携シンポジウム2022 ~富山からアカデミア発創薬シーズを世界へ届ける~

10月18日の産学官連携シンポジウムで講演いただく小林史明様(株式会社CTD)にコメントをいただきました!
・講師:株式会社CTD 代表取締役社長 小林史明様
・演題:医師主導治験の実績と課題


(講師の小林様よりコメント)

10/18くすりコンソのシンポジウムで講演させていただく株式会社CTDの小林です
株式会社CTDは医師主導治験をより実務的に支援することを目的に2010年に設立されました。これまで私たちが支援した治験によって12品目の承認が取得されています。
CTDという社名の由来ですが、Conduct of clinical Trials & Developmentから名付けたものです。また私たちが支援した臨床開発が承認申請につながり、最終的にCommon Technical Document(承認申請資料)を作成できるようにとの願いも込めています。
私自身は、1989年に富山医科薬科大学薬学部を卒業し、同附属病院薬剤部勤務を経て、1997年以降国立医薬品食品衛生研究所医薬品医療機器審査センター(現PMDA)、厚生労働省にて新医薬品の承認審査業務等に従事しました。その後、医師主導治験が制度化された2004年からは社団法人日本医師会治験促進センターで、医師主導治験の推進や治験実施基盤の整備に取り組んできました。
10/18のシンポジウムでは、医師主導治験に関して、制度化された経緯とこれまでの実績(実施された事例、承認された事例)について、また、実施にあたっての課題を皆様にお伝えしたいと考えています。


小林様は医師主導治験が制度化された当初から関わってこられました。

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