くすりコンソの研究に参画している長井良憲教授(富山県立大学 工学部医薬品工学科)がリーダーを務める研究グループは、免疫系の食細胞であるマクロファージがメタボリックシンドロームの肝病変である脂肪性肝炎の発症や線維化の進行に関わる仕組みを解明しました。この研究グループには富山県薬事総合研究開発センターから本田裕恵課長らが参画しています。
研究成果はスイス連邦科学誌「International Journal of Molecular Sciences」でオンライン公開されました。今後、脂肪性肝炎の新しい治療薬の開発につながることが期待されます。
本研究成果は、くすりコンソーシアム事業の予算で富山県立大学に整備された研究環境で得られました。
論文タイトル
「Roles of Macrophages in Advanced Liver Fibrosis, Identified Using a Newly Established Mouse Model of Diet-Induced Non-Alcoholic Steatohepatitis」
論文サイトは 【 こちら 】 から
〈参考〉
富山県立大学のプレスリリースは 【 こちら 】 から