11月14日に富山県民会館において、今年度2回目となる「アドバイザリーボード会議」を開催しました。今回の会議では、「富山くすりコンソ」の今年度事業の実施状況や今後のコンソの取り組み等について活発な議論が行われました。
研究開発事業では、今年度、新たに採択した研究テーマも含め、その後の進捗と研究評価委員会における評価結果などについて報告がなされるとともに、これまでにコンソで開発され製品として販売されている「小児でも服用しやすいミニタブレット製剤用の杵臼」等について意見が交わされました。
また、人材育成事業では、中学生から大学生までの学生向けの人材育成プログラムや県内製薬業界で活躍する社会人向け研修について報告しました。そのほか、産学官連携シンポジウムやBio Japan等におけるPR、メールマガジンやショート動画を活用した情報発信、くすりコンソ事業の目標指標となるKPI、今後のコンソの取り組む方向性等について意見交換が行われました。