くすりコンソーシアムでは、富山県内の産学官が密接に連携し、医薬品分野における研究開発や人材育成等を推進するとともに、国内外のトップレベル人材の招へい等による大学改革を通じて、富山県の医薬品産業の振興や「くすりの富山」を支える専門人材の育成・確保に取り組んでいきます。
研究開発
くすりコンソーシアムでは、富山大学、富山県立大学、富山県薬事総合研究開発センターを研究拠点とし、独自の研究支援体制のもと、「創薬」と「製薬」という2つの「つくる」にフォーカスした研究テーマを推進しています。
人材育成
「くすりの富山」を支える優れた専門人材を育成・確保するため、次の2事業に取り組んでいます。
【サマースクール】
全国の薬学部・理系学部の学生を対象に、夏季休暇期間を利用して、先端的な研究開発等に関する講義と実習、県内製薬企業との交流等、「くすりの富山」ならではの魅力的なプログラムを提供します。
【バイオ医薬品専門人材育成】
今後の成長分野であるバイオ医薬品等の製造、品質管理を支える専門人材の育成・技術力向上を図るため、バイオ医薬品等に関する製造工程等の講義や実習を実施します。
機器共用
くすりコンソーシアムでは、地域の企業等との研究開発が効率的に実施できるよう、研究機器の共同利用を推進しています。