富山県立大学の長井良憲教授、古澤之裕准教授らの研究論文が国際的な学術論文誌「Molecular Nutrition and Food Research」の表紙に採用されました。
この研究論文において、長井先生らは生薬甘草の成分イソリクイリチゲニンが善玉腸内細菌を増加させることで、メタボリックシンドロームを改善する機序を解明しました。
この研究により、イソリクイリチゲニンを活用した新たな機能性表示食品の開発が期待されます。
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論文タイトル
「Isoliquiritigenin Attenuates Adipose Tissue Inflammation and Metabolic Syndrome by Modifying Gut Bacteria Composition in Mice」