11月18日に開催する産学官連携シンポジウムで講演いただく川端 彩希 氏にコメントをいただきました。
・講師:アステラス製薬株式会社 プロダクトリサーチ&ディベロップメント製剤研究所製剤開発研究室研究員 川端 彩希 氏
・演題:患者さんに届く創薬を目指して―製剤技術が拓く新たな価値
■自己紹介
アステラス製薬株式会社 製剤研究所にて、経口医薬品の製剤開発に従事しています。製剤研究は、有効成分である原薬を患者さんが安全かつ適切に使用できる医薬品として仕上げる役割を担っています。現在は、錠剤やカプセル剤などの処方・製法設計を通じて、品質、安定性、製造性のバランスを確保しながら、患者さんに価値を届けるための製剤開発に取り組んでいます。また、製剤開発にとどまらず、プロセス設計、治験薬の製造、および既存製品の安定供給まで製品ライフサイクル全体を通した管理業務にも従事しています。研究開発から製造、供給までを見据え、創薬の成果を患者さんの価値へつなげることを目指して日々の製剤開発を進めています。
■講演概要
優れた薬効を持つ化合物であっても、患者さんが服用できない、適切な量を使用できない、安全に投与できない製剤では、その価値を十分に届けることはできません。本講演では、原薬を医薬品として仕上げる製剤研究の役割を紹介するとともに、味、用量調整、添加剤の安全性など、小児製剤特有の課題と、それらを解決する製剤技術について解説します。さらに小児用プラジカンテルの開発事例を通じて、製剤技術が患者価値の創出に果たす役割を紹介します。
■講演のキーワード
製剤技術/小児製剤/患者受容性
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【開催案内】産学官連携シンポジウム2026「創薬を患者へ届ける力 ~製剤が切り拓く未来~」
・日時:令和8年11月18日(水)14:00~17:00
・会場:富山県民会館304号室(富山市新総曲輪4番18号)/オンライン同時配信
【登壇者のご紹介①】11/18産学官連携シンポジウム2026 「創薬を患者へ届ける力 ~製剤が切り拓く未来~」
▶参加のお申込みはこちらから。申込締切:11月11日(水)
https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=2HPvJFGl