2026.10.02
【登壇者のご紹介①】11/18産学官連携シンポジウム2026「創薬を患者へ届ける力 ~製剤が切り拓く未来~」

11月18日に開催する産学官連携シンポジウムで講演いただく岡田 弘晃 氏にコメントをいただきました。

・講師/パネリスト:株式会社岡田DDS研究所 所長 兼 東京薬科大学 名誉教授 岡田 弘晃 氏
・演題:New Modalitiesによるバイオ創薬と革新的DDS

■自己紹介

 私にはこれまで創薬研究における多くの恩師が居ます。特に、井口定男先生(九州大)、Takeru Higuchi先生(Kansas大)、美間博之博士(武田薬品)の方々には多くの教えと激励を頂きました。生涯にわたり機能性製剤(DDS)の開発による患者に優しい創薬研究にチャレンジ出来たのは先生方のおかげです。中でも多くの失敗の後に成功出来た、武田薬品での前立腺がん治療薬のDDS製剤である長期徐放性注射剤「リュープリンⓇ(Lupron DepotⓇ)」の開発です。本剤によってStage 3までの患者さんは全て10年間の生存が可能になりました。また、東薬大では多くの優秀な学生さん達と、徐放性注射剤、吸収改善、吸入剤の開発やニューモダリティのsiRNA創薬にチャレンジすることが出来ました。現在は、もう15年以上になりますが、多くの製薬企業さんにこれらの機能性製剤技術を用いた創薬のアドバイザーに従事出来ています。

■講演概要

 いま世界の売上トップ20の医薬品の実に70%近くはバイオ医薬品です。これらのバイオ素材(ペプチド、たんぱく質、抗体、siRNA、mRNA、DNA、細胞)は、従来の低分子薬に比べて、分子量が大きく、親水性が高いために、生体内での安定性や生体膜透過性が低いなどの難点が有ります。これを少しでも改良するためにはDDS技術が必須で、いずれにも何らかの応用がなされています。当日はその実例をご紹介したいと思います。

■講演のキーワード

 バイオ創薬/ニューモダリティ/機能性製剤(DDS)

■関連記事

【開催案内】産学官連携シンポジウム2026「創薬を患者へ届ける力 ~製剤が切り拓く未来~」

お問い合わせ

お気軽にご相談ください