9月18日(水)から20日(金)にかけて開催しましたネクスト・ファーマ・エンジニア養成コース「現地企業見学体験会」に参加した全国の薬学・理工系学部の大学生・大学院生23名から感想等が寄せられました。
参加学生からは、
・実際に製薬企業の現場を見られる機会はそうないので、とても貴重な体験だった。
・研究開発だけでなく、製造・品質管理などの重要性も学ぶことができた。
・今後の進路は製薬企業を考えているが、富山で就職したいという思いが強くなった。
など、県内製薬産業に対する多くのコメントがありました。
1.製薬企業見学について
Aコース(陽進堂、ダイト)8名参加
Bコース(東亜薬品、富士フイルム富山化学)15名参加
<主なコメント>
・先輩社員と直接話ができて本当によかった。企業の情報をたくさん聞いて、未来の進路としていい参考になった。
・実際に作業着を着て、研究施設や工場に入ることで、間近で見学できた。作業着の着方など、基本的なことから学ぶことができて、勉強になった。
・様々な部署の社員さんの話を直接聞くことができたので、自身のキャリア形成の参考になった。
2.県内製薬産業の印象について(今後の将来の考え)
<主なコメント>
・富山の薬のイメージはもともとあったが、今回企業の方やくすりコンソの人たちと会話することで、その強みや本当に薬産業に力を入れていることが理解できた。
・将来は地元で就職したいと考えていたが、製薬業界で就職するならば、富山はとてもよいと感じた。
・県全体で医薬品産業を盛り上げていることや各企業がそれぞれの強みを生かして医療に貢献しようとしている姿勢を体感することができた。
・富山県のくすり産業が安定的に発展していると感じた。製薬企業に就職したいと考えており、ここで学んだことを思い出しながら就活をがんばりたい。富山の企業での就職を前向きに考えたい。
■参考情報
○富山くすりコンソHP(2024.10.8)
【開催報告】ネクスト・ファーマ・エンジニア養成コース「現地企業見学体験会」
https://kusuri-consortium.jp/20241008-2/
○富山県庁HP(2024.9.10)
ネクスト・ファーマ・エンジニア養成コース「現地企業見学体験会」の開催について
https://www.pref.toyama.jp/1212/kusuri/2024_09_npe_taikennkai.html