2024.03.08
【開催報告】富山から揺るぎない品質の医薬品を患者さんのもとへ

県内製剤開発担当者ら20人が集い、熱いディスカッション

2/28-29の2日間、「品質設計に問題のない内服固形後発薬の開発ができる」ことを目指し、富山県内製薬企業の製剤開発担当者を対象に「第2回QbD (Quality by Design)実習研修会」を開催しました。

1回目とは異なり、事前に指名したリーダーたちが研修テーマについて積極的に検討をかさね、当日は少人数のグループで実践的ワークショップを行い、課題の洗い出しと解決策を全体で共有し合いました。

「企業間の垣根を超えて、相談する仲間を作ってほしい」と話すのは、本会の統括指導者である富山くすりコンソ・アドバイザーの宮嶋勝春氏。また、富山くすりコンソ・コーディネーターの牛島豊彦氏と同コンソ・副事業責任者の森俊介氏がアドバイザー役として参加、各グループの討論をサポートしました。

参加された方からは「とても刺激を受けた研修でした。感じ得たことを持ち帰って自社のなかで話してみたい」「同じ製剤開発に携わる人たちと交流できる場がこれまでなかったので、また参加したいと思う」との声が寄せられました。

富山くすりコンソでは、「創薬」と「製薬」の「創・造」2つの「つくる」の仕組みを構築できるプロフェッショナル人材の育成に、引続き取り組んでまいります。

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